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〒133-0057 東京都江戸川区西小岩1-23-2 4F

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よくある質問

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よくある質問

当院について

Q.健康保険は使えますか?

当院で行っている神経ブロックには、すべて健康保険が適応されます。ご来院の際は保険証をご持参ください。

Q.セカンドオピニオンは受けられますか?

「現在他院に通院中だけど良くならない」「他の先生の意見も聞きたい」など、 セカンドオピニオンもお受けしたします。 医者が変われば目線も変わります。ペインクリニックでは今までと違う治療が受けられるかもしれません。 治療するために医者や病院を選ぶことは、患者さんの権利であり、責任でもあります。 「他の先生に意見を聞くなんて主治医が気を悪くしないか」と心配される患者さんもいますが、そんなことはありません。 可能であればMRI、レントゲンなどの検査結果も持参してください。 診察に役立ったり、余計な検査が省けるかもしれません。 また逆に「当院で治療中だけど他の先生の意見も聞きたい」という方も遠慮せずにおっしゃってください!レントゲン画像と診療情報提供書をお渡しします。

Q.予約は必要ですか?

一般整形外科を受診するときと同様に、予約なしでも受診できます。 ただし、予約のある患者さんを優先的に診察しているため、混雑状況によっては1時間近くお待ちいただく場合があります。 当日でもお電話(03-5668-2233)をいただければ、混み合っていない時間帯をお知らせすることができます。 また、予約をキャンセルされる場合や時間帯を変更される場合にも、お電話をいただけると助かります。

Q.紹介状は必要ですか?

紹介状はなくても受診できます。またはじめて病院にかかるケースでも同様です。
痛みの種類、程度によっては、神経ブロックの適応がないケースもあります。
また、注射が苦手であれば、飲み薬や湿布、物理療法で治療します。
すでに他の整形外科で治療中の方も、なかなか痛みが治まらないようであれば、一度ペインクリニックの受診をお勧めします。

Q.なぜ麻酔科医が担当するの?

"神経ブロック=麻酔"であるため、麻酔の技術、知識、経験がある麻酔科医が担当します。
全国の多くの大学病院や総合病院では、麻酔科医が手術時の麻酔だけでなく、ペインクリニック外来も担っています。
神経ブロックには、手術時の麻酔と多くの共通点があります。
例えば、帝王切開手術時に行う「硬膜外麻酔」と椎間板ヘルニアに行う「硬膜外ブロック」は、同じ種類の麻酔です。

Q.ペインクリニックとは?

「ペイン」とは「痛み」のこと。ペインクリニックは、主に麻酔科医が担当する「痛みの専門外来」のことです。
肩、首、腰などの痛みをレントゲンやMRIなどの検査で診断する点は整形外科とまったく同じですが、神経ブロック(痛み止めの注射)を中心に治療するところが異なります。 その他、帯状疱疹、三叉神経痛、突発性難聴、顔面神経麻痺など、整形外科の病気以外の痛みやしびれも治療します。

Q.なぜ麻酔科医が担当するの?

"神経ブロック=麻酔"であるため、麻酔の技術、知識、経験がある麻酔科医が担当します。
全国の多くの大学病院や総合病院では、麻酔科医が手術時の麻酔だけでなく、ペインクリニック外来も担っています。
神経ブロックには、手術時の麻酔と多くの共通点があります。
例えば、帝王切開手術時に行う「硬膜外麻酔」と椎間板ヘルニアに行う「硬膜外ブロック」は、同じ種類の麻酔です。

神経ブロックについて

Q.手術をした方がいい場合とは?

1.「しかるべき神経ブロックが効かない」
2.「MRIで確定診断ができている」
3.「手術で症状が良くなる勝算がある」
4.「患者さんご本人が手術に前向きである」
上記の4つの条件がほぼ満たされている場合、当院では手術をお勧めします。

Q.神経ブロックは「くせ」になりませんか?

やむを得ず治療が長期化することはありますが、注射そのものに習慣性をもたせる作用はありません。 つまり、注射が「くせ」になることはありません。

Q.根本的な治療法ではないのでは?

「胃がん」と「椎間板ヘルニア」の治療法について比較してみます。
「胃がん」の治療すべき対象は「がん細胞の存在」です。
なぜなら「がん細胞=進行するもの」であり、「存在=病気」になります。
そのため根本的治療法は「がん細胞を取り除くこと」です。
一方、椎間板ヘルニアの場合、「存在=病気」ではありません。
私たち人類には、10%以上の確率でヘルニアが存在しています。
そのほとんどが無症状であるため「隠れヘルニア持ち」ということになります。
しかし(もともとはおとなしい)ヘルニアに炎症が起きた段階で「坐骨神経痛=病気」になります。
つまり椎間板ヘルニアで治療すべき対象は「ヘルニアの存在」ではなく「炎症の存在」です。
ですから根本的な治療とは「炎症の存在を取り除くこと」なのです。
神経ブロック、手術のどちらも、根本的な治療法と言えるでしょう。

Q.どんな薬を使うのですか?

主に、歯科治療でも使われるキシロカイン(局所麻酔薬)を使用しています。 患者さん一人ひとりに適した濃度と量を調整し、痛みが強い場合には少量のステロイドを追加します。

Q.危険なことはありませんか?

神経ブロックの種類にもよりますが、危険は伴います。
だからこそ安心できる技術や豊富な経験が求められるのです。
例えば、体の深い部位を治療する神経ブロックには、盲目的方法(機械を使わない)で行うよりも、 視覚的方法(レントゲン透視下)で行う方がより安全に治療することができます。
また、神経ブロック後の安静時に血圧測定、容体確認を継続することでも安全性を高めています。

Q.治療に大切なこととは?

それは神経ブロックを受ける前後で「痛みの変化を確認すること」です。 確認すべき変化は主に4つあります。

1.痛みの強さ
2.神経ブロックの効果持続時間
3.痛みが残る体の部位
4.痛みが日常生活に及ぼす影響(歩行距離、痛みだすタイミング、時間帯など)

はじめに医師はレントゲンなどの検査結果をもとに、神経ブロックの種類や部位を選択します。
しかし診断が違っていたり、体の構造の個体差などの理由で、 必ずしもはじめから最適な神経ブロックが選択されるとも限りません。
そのため確認された結果によっては、次回以降の神経ブロックの種類や部位を修正する必要がでてきます。
痛みの内容は患者さんにしか確認できないため、ご自身で行う必要があります。
「痛みの変化を確認すること」で、自分に最適な神経ブロックを選択し、効率的に治療していきましょう。

Q.何回ぐらい続ける必要がありますか?

前述の質問と同様、患者さん一人ひとり違います。
実際に神経ブロックをしてみないとわからないこともありますが、2~7回ぐらい続けるケースが多いようです。
当院では初期の腰椎椎間板ヘルニアの場合、「神経ブロックは5回まで」を目安にした治療計画を立てます。 というのも、5回注射して効果がないなら100回しても同じだからです。 神経ブロックで痛みが治まらないようなら、治療方針を変更すべきなのかもしれません。 ただし、症状が安定しない場合など、神経ブロックを続けざるを得ないケースもあります。

Q.実際どのくらい効果が持続しますか?

患者さん一人ひとりの状況によって違います。数時間のケースもあれば、数ヶ月もしくはそれ以上のケースもあります。 治療開始が遅く重症化した場合ほど、神経ブロックの効果持続時間が短く、再び注射が必要になる回数が多くなる傾向にあります。
反対に、治療開始が早く軽症であれば、持続時間も長く、回数も少なくてすみます。
また神経ブロックの回数を重ねるたびに、持続時間がどんどん伸びていく傾向にあります。
「理想的な効果持続時間」をあえて定めるのであれば、「1週間」でしょうか。
それが「数日間だけ」なら、他の神経ブロックや治療法に変更すべきかもしれません。

Q.痛み止めの効果は麻酔薬が効いているときだけ?

それは違います。 神経ブロックで使う局所麻酔薬の有効時間は、確かにわずか数時間と短いものです。
しかし麻酔薬が切れた後も、痛みを抑えられるのには理由があります。
それはパソコンの調子が悪いとき、「再起動をかけると動作が安定する」のによく似ています。 脳へ送る痛みの興奮をいったんシャットダウンさせると、痛みを取り巻く環境がクールダウンされます。 そして麻酔から覚めた(再起動した)後も、「痛みを認識しにくい」「記憶を思い出しにくい」環境になるようです。 それと同時に、神経ブロックには自律神経の失調(血液の循環が悪い、足先が冷たいなど)を正常化させる作用があります。 そのため、局所麻酔薬が切れた後にも除痛効果が継続するものと考えられています。

Q.神経ブロックは痛いですか?

もちろん注射の痛みがあります。はじめにチクッとしたあと、薬液注入時にズーンと重い感じがします。
神経ブロックの種類による痛みの違いは、 をご覧ください。(ただし個人差があるので、あくまでも参考程度に) 実際に多くの患者さんが「想像していたよりも痛くなかった」「えっ?もう終わったの?」とおっしゃいます。 注射自体の傷みを軽くする為に、以下のような工夫をしています。

1.点滴や採血で使うより何段階も細い針を使う
2.前もって皮膚麻酔で感覚を無くしてから行う
3.痛みの少ない神経ブロックを選択する
4.同じ神経ブロックでも、時間のかからないレントゲン透視下法で行う

帯状疱疹について

Q.帯状疱疹に神経ブロックがなぜ有効なの?

帯状疱疹では、皮膚にできた発疹や傷に目が行きやすいこともあり、単純な皮膚病と思われがちですが、実は神経病でもあるのです。
それは帯状疱疹はウイルスが皮膚だけでなく神経まで傷つけてしまうため、皮膚病と神経病が混在しているのです。
神経ブロックは、神経痛を緩和させる作用と患部の血流を良くする作用の両方で、皮膚病と神経病の治りを早めることができます。
目に見えないぶん、神経病の方は治療が後回しにされてしまうケースもありますが、長期化してしまう可能性を考えると、神経病に対する治療の方が重要な場合もあります。

Q.帯状疱疹に神経ブロックが必要なときとは?

帯状疱疹になると多くの患者さんは、まず皮膚科か内科を受診されます。
そして傷の処置(消毒や塗り薬)、飲み薬(抗ウイルス剤や痛み止め)による治療が開始されます。
これらの治療で約90%の患者さんは、数週間のうちに傷も痛みもほぼ完治し、治療が終了になります。
しかし約10%の患者さんは、「眠れないほど強い痛み」や「長引く痛み」に悩まされます。
このような場合、痛みそのものを別な方法で治療する必要がでてきます。
「強い痛み」や「長引く痛み」でお困りの場合、お早めにペインクリニックを受診してください。

Q.顔にできた帯状疱疹の治療法は?

神経ブロックの治療対象は、頭のてっぺんから足の先まで全身すべての神経です。
頭、顔、背中、おしり、足など全身各所に対応する神経ブロックがあります。

Q.帯状疱疹と椎間板ヘルニアの神経ブロックは同じですか?

神経ブロックの種類、針を刺す部分、薬の量は、治療対象の神経よって決まります。
そのため、帯状疱疹、椎間板ヘルニアなど病名にかかわらず、治療対象が同じ神経であれば、同じ注射になります。

連携について

Q.CTやMRIの検査を受けることはできますか?

CTやMRIなどの精密検査は、JR小岩駅南口(当院から徒歩5分)最新の医療設備を誇る岩井整形外科内科病院の放射線部に依頼しています。 検査結果は、放射線専門医による画像診断レポートとともにご報告します。 また、その画像データは岩井整形外科内科病院、かおるペインクリニック整形外科の両施設に保管され、どちらでも診療に活かせるようにしています。 なお当院でできる検査は、レントゲン検査、レントゲン透視検査、ABI血管年齢検査、骨密度検査、採血検査などです。

Q.リハビリ治療は受けられますか?

当院で行えるリハビリは数種類の物理療法のみで、運動療法は行っていません。 積極的な運動療法が必要な場合には、岩井整形外科内科病院リハビリ科や、連携実績のある整骨院、接骨院へご紹介させていただきます。

Q.手術を受ける場合は?

ご希望の病院または岩井整形外科内科病院の脊椎外科のエキスパートへご紹介します。
また、セカンドオピニオンを希望される場合も同様に対応させていただきます。
当院で撮影されたレントゲン画像、特に透視下神経ブロックの画像は、外科医が手術を検討する上で重要な参考資料になります。
画像ファイルと、それまでの治療経過、検査内容を記した紹介状をお渡しします。 次に続く治療に役立てられることでしょう。

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